枕の知識

寝返りをするのはどうして?〜寝返りしやすい枕を使用して体の不調を改善しよう〜

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寝ている間に寝返りを打つのはどうして?

みなさん、朝起きると、夜寝始めた姿勢とは異なる姿勢になっていますよね。

それは人間は寝ている間に寝返りを打つからです。

人間は一晩のうちに20~30回も寝返りを打ちます。

寝返りをうつのには意味があるんです。

寝返りの秘密を今回は紹介していきます。

体液を循環させる

どんなに寝相が良くても寝返りを打たない人はいません。

私たちの体内には様々な体液が流れています。

血液、リンパ液、関節液などです。

睡眠中もその流れを滞らせてはいけません。

体液の循環が滞るということはすなわち、体内の諸機能の滞りに繋がるからです。

心臓が常に動いているように、寝ている間も体液は常に体内を循環するんです。

それを睡眠中正常に保つ役割を「寝返り」がになっています。

寝返りを打つことで体液が身体中を滞りなく巡るようにしてくれているんです。

体全体の体温の調整の役割

寝返りには体温調整の役割もあります。

ずっと同じ体勢で寝ていると、体の一部分に熱がこもりやすくなります

寝返りを打つことで、体の一部分の体温の上昇を抑え、全身の体温の調整をする意味合いも持っています。


寝返りを打たないとどうなる?

逆に、寝返りを打たないと例えば、仰向けで寝ていた場合、下側になっている背中やお尻、太ももなどが圧迫され続けてしまいます。

こうなると、圧迫されている部分の血液循環が悪くなるので、皮膚や筋肉が壊死状態になってしまいます。

これは全く寝返りを打たなかった場合の極論です。

しかし、この状態の例でわかりやすいのが寝たきりのお年寄りの方などですね。

寝たきりのお年寄りの介護において重要なのが「床づれ対策」と言われます。

体が不自由なために、寝返りを打つことができず、皮膚や筋肉が圧迫され続けることで、その皮膚や筋肉が壊死状態になってしまうことがあるんです。

これを一般的に「床ずれ」と呼びます。

体が不自由でなければ寝返りを打つことができるので、壊死状態になることは考えにくいですが、寝返りをしないとそれだけの影響が体に及ぼされるんです。

それだけ、睡眠中に行われる寝返りは重要な意味合いを持っています。

睡眠時、横たわって体を休めますが、ずっとじっとしているわけにはいかないんです。

寝返りの打ちやすさは重要

寝返りに重要な役割があることは理解していただけたと思います。

寝返りは約90分周期に来る浅い眠りと深い眠りの切り替え時に行われると言われています。

寝返りを打ちにくい枕を使用していると、寝返りを打ちにくくなり、寝返りを打つためにパワーが必要になり、脳が覚醒してしまい、熟睡することができなかったり、目が覚めてしまったりすることがあります。

寝返りをスムーズにすることも重要です。



寝返りを考えた寝具選びも大切

寝返りをスムーズにするためには、寝具の見直しが効果的な対策の1つです。

特に、枕の柔らかさや枕の高さ、枕の大きさなど、寝返りが打ちやすいものを使用できているか確認してみるのもいいですね。

枕の柔らかさ

柔らかい枕は気持ちがいいですよね。

柔らかめの枕をお好みの方も多いと思います。

柔らかい枕は包み込んでくれるような感触で、リラックスして眠れますよね。

その点で柔らかい枕は魅力的です。

ただし柔らかすぎる枕には落とし穴があります。

柔らかすぎる枕の場合、頭が枕に沈み込み過ぎてしまうため、寝返りを打ちづらくなってしまいます。

また、頭が沈み込み過ぎてしまうため、頭も無理な体勢になってしまいます。

柔らかずぎない枕を選ぶようにしましょう。

朝起きたとき、枕の中心がふかく沈み込んでいるような枕を使用している場合は注意が必要です。

特に枕のこだわりがなく、寝返りを打ちやすい枕を選びたい方は、高反発枕を選択することをおすすめします。
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枕の大きさ

小さな枕を使用していると、寝返りを打ったときに枕から落ちてしまうことがあります。

枕から落ちてしまうと、首に負担をかけた状態で睡眠することになります

首に負担をかけた緊張状態が続くことで、寝返りも打ちにくくなってしまいます。

横幅がある程度ある大きめの枕がおすすめです。

一般的には60cm以上あるものが勧められることが多いです。
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枕の高さ

枕の高さがあっていないということは正しい姿勢で眠れていないということです。

その体勢で寝返りを打つのにはパワーが必要になるという点で寝返りが打ちにくくなります。

枕の高さがあっていないと、無意識のうちに枕の低い部分を求めたり、逆に高い部分を求めたりして、枕をずらして使用するようになってしまいます。

そうなると、枕を使用することで寝返りをしやすくなる場合が多いですが、その枕を正しい状態で使用できなくなってしまい、寝返りが打ちにくくなってしまいます。

寝返りは重要な役割を担っており、そのためには寝具の見直しもおすすめ

寝返りの役割は

  • 体液の循環
  • 体温の上昇を防ぐ
  • 負荷が一部にかかり続けることを防ぐ

という点で大きな役割を担っています。

スムーズな寝返りを行うために枕を見直すこともおすすめです。

ポイントとしては、

  • 枕の柔らかさ
  • 枕の大きさ
  • 枕の高さ

この3点で自分にあった枕を使用することがおすすめです。

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